営業赤字のフジテレビ コンテンツ制作では“底力” 実は映画部門は… (2/2) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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営業赤字のフジテレビ コンテンツ制作では“底力” 実は映画部門は…

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意地を見せたフジテレビ (c)朝日新聞社

意地を見せたフジテレビ (c)朝日新聞社

 また、洋画の話題作に注目が集まっている中で、海外の配給との業務提携も功を奏している。同社は米イルミネーション・エンターテインメントと提携し、『怪盗グルーのミニオン大脱走』(東宝東和)がシリーズ最高の興行収入73億円、またCGアニメ映画『SING/シング』(東宝東和)も51億円となった。

「『昼顔』など主婦層をターゲットにしたドラマの映画化で、『誰がわざわざお金を払ってまで見るんだ?』と思われていましたが、蓋を開けてみたら予想外のヒットでした。やはり、視聴率が下がったと言っても、テレビでの宣伝効果は絶大です。亀山千広前社長の肝いりで作られた映画局が、テレビの制作チームとかなり綿密なタッグを組んで宣伝施策を検討しているそうです」(前出の民放ドラマ制作スタッフ)

 今年は「北九州連続監禁殺人事件の犯人の息子」にインタビュー取材を敢行した「ザ・ノンフィクションSP 人殺しの息子と呼ばれて」を放送するなど、コンテンツ面でも気概を見せたフジテレビ。長寿バラエティーが終了し、どう刷新していくか注目が集まっている。来年以降の“再生”はあるのか。(ライター・今市新之助)


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