「例えば、今年8月に公開予定の映画『関ヶ原』で、有村は石田三成に仕える侍女を演じていますが、撮影には体当たりで臨み、脚は傷やあざだらけになったとか。他にも、短いスカートが気になって撮影に集中できないくらいなら、下着なんて別に見えてもいいという考え方で、実際、ミニスカートの金髪ギャル姿で話題になった映画『ビリギャル』の舞台挨拶では、『履いてません!』『見えてもいいんですけどね』と発言し、会場を盛り上げていたほど。そんな有村の姿勢。女優としての心構えはしっかりしていますよ」

 さらに、『ビリギャル』とは全く正反対の役を演じた時も、役作りに対してこだわりを見せていたという。

「初主演したWOWOWの『連続ドラマW海に降る』で、潜水調査船の女性パイロットを演じた時のこと。役柄が男社会の厳しい環境の中、生きている女性ということで、まず『自分が女』ということを意識するのをやめたそうです。化粧もしないで髪の毛もボサボサで、とにかく自分の外見を全く気にしないところから役を作っていったとか」(前出の記者)

 様々な役作りをして、その役になりきっている有村。ところで、私生活においてもストイックな姿勢は変わらないのだろうか? 女性週刊誌の編集者はこう証言する。


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