羽生結弦、自身の不甲斐なさに“ニヤケ”止まらず… 迷いなき挑戦と強い自信

2016/11/24 16:00

 ショートプログラム(SP)とフリーで後半に入れた4回転トゥーループに迷いがあった昨シーズンの序盤。羽生結弦はGPシリーズ初戦のスケートカナダで、SPでは2種類のジャンプが0点になる痛恨のミスを犯し、フリーではノーミスの演技をしたパトリック・チャン(カナダ)を技術点では上回ったものの、悔しい2位にとどまった。だがその悔しさを糧にして攻めの姿勢に転じ、SPに4回転ジャンプを2回入れる難度を上げた構成に挑戦。その結果、SP、フリーともに世界最高得点を塗り替えて史上初となる300点超えを実現する、322.40点を獲得したのだ。

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