男子団体準決勝の第4試合で、ショットを決めガッツポーズをする水谷隼(奥中央) (c)朝日新聞社
男子団体準決勝の第4試合で、ショットを決めガッツポーズをする水谷隼(奥中央) (c)朝日新聞社

 リオ五輪は15日(日本時間16日)、卓球男子団体の準決勝が行われ、日本はドイツを3-1で敗り、決勝進出を決めた。

 最初のシングルスに登場した吉村真晴(名古屋ダイハツ)は、ドイツのドミトリー・オフチャロフにゲームポイント0-3で敗れたが、2試合目は水谷隼(ビーコン・ラボ)が、これまで苦手としてきたティモ・ボルを3-0で破り、これで流れが変わった。

 続くダブルスの吉村、丹羽孝希(明大)組が3-1で2勝目を挙げると、最後は再び水谷がバスティアン・シュテーガーを3-0と圧倒し、決勝進出を決めると同時に男子卓球団体初のメダルも確定した。

 決勝は日本時間の18日午前、相手は準決勝で韓国に勝った中国と。