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ビジネスクラス超えも? ほぼ個室、天然アロマ…ハイクラス高速バスの実力

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WILLER EXPRESS「コクーン」の車内。

WILLER EXPRESS「コクーン」の車内。

横から見た座席

横から見た座席

 巨大バスターミナル「バスタ新宿」の開業で、再注目されている高速バス。これまでは「安さが売り」というイメージだった高速バスだが、実は最近では設備充実の「ファーストクラス並み」のバスも登場している。

 そんなハイスペックバスのひとつが、WILLER EXPRESSの高速バス「コクーン」。英語で「繭」を意味するこのバスは、その名のとおり、座席ひとつひとつがシェルと呼ばれる壁で区切られている。壁といってもその形は流線形で、個々の座席を包み込むような形状。どこか近未来的な雰囲気が漂う。

 通常のバスでは40席設置できるところを、コクーンでは19席のみで、1人当たりの占有スペースが大きい。座席は斜めに配置されているのだが、実はこれがポイントのひとつ。座席の後方スペースが個々に確保されるため、座席をめいっぱい倒しても後ろの席に影響しない構造になっているのだ。WILLER EXPRESSの広報担当者は次のように話す。

「これまでも前後の座席の間隔が広いバスはあったのですが、リクライニングの際に後ろの人に気を使ってしまう、というお客様からの声がありました。なかには、後ろの方に気兼ねしてしまい、リクライニングができなかった、という方もいらっしゃったので、そうした声にこたえて、後ろの方に気兼ねなく座席を倒せる構造を考案しました。シートは最大140度まで倒すことができます」

 またシートには、長時間の乗車でも疲れないよう、固めの素材の上に柔らかいクッションを重ねた二重構造を採用した。座席正面にはプライベートモニターがあり、映画やテレビなどを楽しむことができるが、シートの気持ちよさに「一晩中、映画を観るつもりだったがつい眠ってしまった」という乗客の声も寄せられたという。


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