創価学会、天理教、生長の家…「宗教別婚活」の知られざる実態 (1/2) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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創価学会、天理教、生長の家…「宗教別婚活」の知られざる実態

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「30人です。これだけの人に会えば誰しも互いにいいなと思える相手と出会えるものなのです。それでも成婚に至らないことがある。その大きな理由のひとつに“価値観”の違いが挙げられます。双方の家の問題も絡みますから」

 大阪府内で結婚相談所を営む男性が言葉を選ぶように話すこの“価値観”という言葉、これは宗教のことを指している。いつの時代も、見合い、恋愛問わず、いざ結婚となると宗教の問題が立ちはだかる。

 成婚のプロフェッショナルである相談業者の間でも宗教に関する話題は意見が分かれているのが現状だ。

 ある相談業者では「最初のデートできちんと聞け」といい、別の業者では「成婚間際に時間を取って丁寧に話し合え」などなど、その対応はまちまちである。

 もしかすると宗教という、ともすればセンシティブに捉えられがちな問題を相談業者が扱い切れないのかもしれない。そこにはそんな思いもまた見え隠れする。

 相談業者間でも揺れるこの問題について、婚活事情に詳しいフリーライターの志村ひな子さんは「先に話したほうがいい」と語る。

「愛が深まった時に宗教のことがわかると話し合いどころか喧嘩になる場合があります。あるいは家族に反対されることも。両家話し合いの結果、脱会するはずだったのに新居の引っ越しの時、その宗教を象徴するものを持ってきたために約束を破ったという理由で婚約破棄になった例も聞きます。先に話しておけば後で争いや面倒なことにならずにすむというものです」

 結婚と宗教、この2つは人の人生と価値観を左右する大きな問題だ。できれば同時に難なくクリアしたい。そうしたニーズに応えるかのように、今、婚活市場の間では“宗教別婚活”の動きが活発化しているという。


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