世界各都市で同時開催されるソーシャルメディア関連のイベント「Social Media Week Tokyo 2014」が17日に東京でスタートした。今回が3度目で、前回2013年2月に開催された同イベントでは1万人以上を動員した。

 今回のグローバルテーマは「The Future of Now: Always On, Always Connected.」-今まで考えたこともないほどに「繋がる」時代に世界は変わってしまったのだ-となっており、様々なスピーカーが、政治・文化・エンターテイメント・教育・マーケティング等についてソーシャルメディアのもたらす社会トレンドと未来について講演やディスカッションを行う。

 イベントの一環として、20日には朝日新聞社主催の「データジャーナリズム・ハッカソン」が行われる。「ハッカソン(Hackahon)」とは、ハックとマラソンを合わせた言葉で、あるテーマに関する技術に興味を持つプログラマーが集まり、短期間でアプリケーションを開発するイベントのことで、「データジャーナリズム・ハッカソン」では、記者やエンジニア、ウェブデザイナーらがチームとなり、社会問題を共有し、データにもとづいて分析し、分かりやすいビジュアルで伝えることを試みる。

 イベントの開催は21日まで。イベントの詳細はSocial Media Week TOKYOの公式HP(http://socialmediaweek.org/tokyo/)。