「東大に入れる人」の共通点は勉強ができるだけではなかった (1/4) 〈ダイヤモンド・オンライン〉|AERA dot. (アエラドット)

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「東大に入れる人」の共通点は勉強ができるだけではなかった

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※写真はイメージです/Getty Images)

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 東大クイズ王として、バラエティ番組への出演も多い東大医学部6年生の水上颯氏が、初の著書『東大No.1頭脳が教える 頭を鍛える5つの習慣』(三笠書房)を出版した。同書の中から、東大クイズ王ならではの勉強法や記憶力の鍛え方を紹介していく。今回のテーマは、誰もが気になる「東大に入れる人の共通点」について。

●全科目がそこそこできるアベレージヒッター

 学習には、大きく分けて2つあります。ひとつは、広範な知識を身につけ、基礎学力を培うためのもの、もうひとつは、自分の専門性を極めていくためのものです。中学生や高校生までの学習はおおよそ前者で、大学以降の学習はおおよそ後者でしょう。

 僕は医学部に進学してからほとんど医学の勉強しかしていません。もちろん、医学以外の知識にも触れていますし、それがクイズに生きることもありますが、基本的には勉強時間の多くは医学にあてています。

「一生の専門にしよう」と思えるような分野については、じっくり時間をかけて、狭く深く学ぶ必要があると思っているからです。

 一方で、受験勉強では「合格ライン」を大いに意識し、今の自分がどのレベルにいるのかを見極めなくてはなりません。

 何か飛び抜けて優秀なところがあったとしても、総合点が低ければ不合格となるのが受験の世界です。いってみれば、全体的に正解率が高いアベレージヒッターであることが重要なのです。

 たとえば、数学の問題なら、天才的なひらめきは必要なく、解き方をしっかり覚えて、その通りに解いていけばOKです。

 英作文だったら、ネイティブのような表現を使うよりも、減点されないことを優先して解答すればいいのです。

 実際、東大生のほとんどは、「一科目がめちゃくちゃできる天才」ではなく、「全科目がそこそこできるアベレージヒッター」です。

 抜きん出て勉強ができる人などまれで、多くは、受験のシステムを理解し、総合点を上げることで勝ち抜いてきた人たちです。


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