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エド・シーランが、米ローリング・ストーン誌3月号のカバー・ストーリーの取材で、2017年の大ヒット曲「シェイプ・オブ・ユー」でジェイ・Zにコラボレーションを依頼したものの、断られていたことを明かした。
エドは、「私たちは連絡を取り合っていました」と当時を振り返り、「彼に曲を送ったら、“この曲にラップのヴァースは必要ないと思う”と言われました。彼は多分正しかったと思います。彼はとても素晴らしい耳を持っていますから」と説明した。
また、インタビューの中で「（ジェイは）大体いつも正しいです」とエドは付け加え、「とても自然で、敬意のある断りでした」と続けた。
「シェイプ・オブ・ユー」は、「キャッスル・オン・ザ・ヒル」と共に、エドの3枚目のスタジオ・アルバム『÷（ディバイド）』からのリード・シングルとしてリリースされた。米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で12週間1位を獲得し、彼にとって最もチャートで成功したヒット曲になっただけでなく、【グラミー賞】で＜最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンス＞を受賞する快挙を果たした。
ジェイ・Zとの逸話は、3月28日公開の米ローリング・ストーン誌のカバー・ストーリーのアウトテイクの1つとして明らかになった。他にも、エドがNetflixと新しいミュージカル・アニメーションの制作に2年を費やし、“たくさんの曲”を書いたことや、ブルーノ・マーズとクリス・ステイプルトンと2019年にタッグを組んだ「ブロウ」に大きな期待をしていることを初めて同誌に明かした。
エドは、リリース時にそれほど話題にならなかったこのロック・ソングについて、「エド・シーランとブルーノ・マーズの名前を見た人たちは、“ああ、きっとこんなサウンドだろうな”と思ったんだと思います」と説明し、「それとは真逆でした。いつか誰かがこの曲を再発見して、スーパーヒーローの映画か何かに使われると思います」と述べた。
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