【米ビルボード・アルバム・チャート】バッド・バニー『Un Verano Sin Ti』通算8週目の首位、ヤング・ボーイ・ネヴァー・ブローク・アゲイン/エミネムがTOP10デビュー

2022/08/16 11:13

【米ビルボード・アルバム・チャート】バッド・バニー『Un Verano Sin Ti』通算8週目の首位、ヤング・ボーイ・ネヴァー・ブローク・アゲイン/エミネムがTOP10デビュー
【米ビルボード・アルバム・チャート】バッド・バニー『Un Verano Sin Ti』通算8週目の首位、ヤング・ボーイ・ネヴァー・ブローク・アゲイン/エミネムがTOP10デビュー


 バッド・バニーの『Un Verano Sin Ti』が返り咲き、通算8週目の首位を獲得した、今週の米ビルボード・アルバム・チャート。
 先週ビヨンセの新作『ルネッサンス』 が1位に初登場したことで2位にダウンした『Un Verano Sin Ti』だが、前週比4%増加の108,800にユニットを上昇させ、4度目の返り咲きを果たした。
 108,800ユニットの内訳、アルバム・ストリーミング(SEA)が102,300で全体の9割強を占めている。8月5日にCDがリリースされたため、セールスも435%増加の6,000に上昇、トラックによるユニット(TEA)は500を獲得した。アルバムの週間ストリーミングは1億4,344万回を記録している。
 1位に初登場した5月21日付からの順位、ユニット数は以下のとおりで、14週間連続でTOP2をキープするという大記録を打ち立てている。
5月21日 1位(274,000ユニット)
5月28日 2位(182,000ユニット)
6月4日 2位(155,000ユニット)
6月11日 2位(141,500ユニット)
6月18日 1位(137,000ユニット)
6月25日 2位(129,000ユニット)
7月2日 2位(121,000ユニット)
7月9日 1位(115,000ユニット)
7月19日 1位(110,000ユニット)
7月23日 1位(105,000ユニット)
7月30日 1位(103,000ユニット)
8月6日 1位(98,000ユニット)
8月13日 2位(104,000ユニット)
8月20日 1位(108,800ユニット)
 この記録は、2016年5月21日から9月10日付まで17週を記録したドレイクの『ヴューズ』以来、約6年ぶりの快挙で、4度目の首位返り咲きは昨年の6月から9月にかけてオリヴィア・ロドリゴの『サワー』が達成して以来となる。
 続いて今週2位には、ヤング・ボーイ・ネヴァー・ブローク・アゲインの新作『The Last Slimeto』が初登場。初動ユニットは108,400で、その内訳アルバム・ストリーミングが103,500(全30曲で1億6,192万回)、セールスは4,600、トラックによるユニットは300を記録している。
 『The Last Slimeto』は、昨年の10月9日付で1位に初登場した前作『Sincerely, Kentrell』からわずか10か月でリリースした通算4枚目のスタジオ・アルバムで、ミックステープ5作、ダベイビーとのコラボレーション・アルバム1作を含めて通算10作目のTOP10入りを果たした。
スタジオ・アルバム
7位『Until Death Call My Name』(2018年)
1位『Top』(2020年)
1位『Sincerely, Kentrell』(2021年)
2位『The Last Slimeto』(2022年)
ミックステープ
1位『AI YoungBoy 2』(2019年)
2位『Still Flexin, Still Steppin』(2020年)
1位『38 Baby 2』(2020年)
10位『Until I Return』(2020年)
2位『Colors』(2022年)
コラボレーション・アルバム
10位『Better Than You』(2022年)
 Billboard 200には過去5年間で22作目のエントリーを果たし、そのうち2022年だけで3作をTOP10に送り込んでいる。
 先週No.1デビューを飾ったビヨンセの『ルネッサンス』は、73%減少の89,000にユニット数が急落し、今週3位にダウンした。4位はモーガン・ウォレンの『デンジャラス:ザ・ダブル・アルバム』(49,000ユニット / 1%減少)、5位もハリー・スタイルズの『ハリーズ・ハウス』(43,000ユニット / 5%減少)がそれぞれ同位をキープしている。
 続いて6位には、エミネムの2枚目となるベスト・アルバム『カーテン・コール2』がデビューし、通算12作目のTOP10入りを果たした。なお、2005年に発売された初のベスト盤『カーテン・コール~ザ・ヒッツ』は、同年末に2週にわたり1位を獲得している。
 『カーテン・コール2』の初動ユニットは43,000で、その内訳アルバム・ストリーミングが25,000 (3,519万回) 、アルバム・セールスが18,000、トラックによるユニットは1,000をそれぞれ獲得している。通常版には、2009年以降に発表した作品から34曲が厳選され、新曲も3曲収録されている。なお、ソング・チャート“Hot 100”では収録曲のうち9曲がTOP10入りしていて、4曲が1位を獲得した。
 以下、フューチャーの『アイ・ネヴァー・ライクド・ユー』 (29,000ユニット / 7%減少)が先週の9位から7位に、ドレイクの『オネストリー、ネヴァーマインド』(26,000ユニット / 9%減少)も10位から8位にそれぞれ上昇し、リル・ダークの『7220』(25,000ユニット / 2%減少)が13位から10位に再びTOP10入りした。

Text: 本家 一成
※関連リンク先の米ビルボード・チャートは8月19日以降掲載予定となります。
◎【Billboard 200】トップ10
1位『Un Verano Sin Ti』バッド・バニー
2位『The Last Slimeto』ヤング・ボーイ・ネヴァー・ブローク・アゲイン
3位『ルネッサンス』ビヨンセ
4位『デンジャラス:ザ・ダブル・アルバム』モーガン・ウォレン
5位『ハリーズ・ハウス』ハリー・スタイルズ
6位『カーテン・コール2』エミネム
7位『アイ・ネヴァー・ライクド・ユー』フューチャー
8位『オネストリー、ネヴァーマインド』ドレイク
9位『サワー』オリヴィア・ロドリゴ
10位『7220』リル・ダーク

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