マドンナ、自伝映画のキャスト選考は“シュールな体験”とコメント
マドンナ、自伝映画のキャスト選考は“シュールな体験”とコメント

 マドンナ自身がメガホンをとる自伝映画については、まだ詳細は解禁されていない状況だが、本人のSNSの投稿によるとキャストの選考が進行中のようだ。

 インスタグラムに投稿した新しい動画で彼女は、1983年の楽曲「バーニング・アップ」に合わせ、スタジオでノリノリで踊っている。この動画には、「自分の映画のオーディションはシュールな体験。でも、名曲で踊るのは楽しいよ!」というキャプションが添えられている。

 マドンナが“映像自叙伝”と呼ぶ伝記映画については、脚本や監督に本人が納得できなかったため、結局自身で介入している。彼女自身の言葉を借りれば、自分の物語を正しく伝えるために手綱を握っているそうだ。

 あるスタジオから送られてきた脚本の草稿を、彼女は“今まで読んだ中で最も醜い表面的な駄作”と、昨年10月放送の『ジミー・キンメル・ライブ!』で語り、そのスタジオは“完全な女性差別主義者”を監督に起用したと続けた。

 そんな状況について彼女は、「何で私の人生をこんな人たちに映画にされなければならないの?脚本に真実はないし、それを(監督する)男は女性に対する理解も感謝の気持ちも敬意もない」と切り捨てていた。10月の後半に入ると、彼女は共同執筆した脚本が“ほぼ完成した”と発表した。