リー・リトナー、キャリア初の“ギターソロアルバム”となる新作を12月に発売
リー・リトナー、キャリア初の“ギターソロアルバム”となる新作を12月に発売

 ジャズ/フュージョン界のレジェンド・ギタリスト、リー・リトナー(Lee Ritenour)が活動60周年記念の初ギターソロ・アルバム『ドリームキャッチャー(Dreamcatcher)』を12月4日にリリースすることが明らかになった。ジャケット写真も同時公開された。

 50年間に及ぶキャリアを通してジャズ、ロック、ブラジル音楽など、あらゆるジャンルで自らの音楽の極限を超え追及してきたLAの伝説的ギタリスト、リー・リトナー。本作は、8歳でギター演奏をはじめてから60年間積み上げてきた円熟のギタープレイを通じ、今年2020年のコロナ禍の中、自らの想いや身の回りで起きている出来事から得たインスピレーションを表現しているとのこと。アートワークでは制作に使用した7本のギターをフィーチャーしている。

 本作には、活動初期1977年発表の代表曲「Morning Glory」をリアレンジした「Morning Glory Jam」や、ロックダウンとなった街で聞こえたギターにインスピレーションを受けて制作した「Abbot Kinney」、ティーンエイジャーの頃に伝説のジャズクラブで聴いたジャズ・ジャイアントのプレイに覚えた“永遠の感動”を表現した「The Lighthouse」、1984年に初めて建てたスタジオで最後に作曲した「Starlight」など、全14曲を収録する。

 なお、日本盤には「More Stories」と初めてバリトンギターで作曲した「Thank You Dreamcatcher」の2曲を限定ボーナストラックとして収録。さらに、本作のために用意されたバイオグラフィーとライナーノートを掲載した豪華16ページの日本盤限定ブックレットが付属する。

◎リリース情報
アルバム『ドリームキャッチャー(Dreamcatcher)』
2020/12/4 RELEASE
YCCW-10382 3,000円(tax out)
01. Dreamcatcher
02. Charleston
03. The Lighthouse
04. Morning Glory Jam
05. Starlight
06. Abbot Kinney
07. Couldn't Help Myself
08. For DG
09. Via Verde
10. Low & Slow
11. Storyteller
12. 2020
13. More Stories(日本盤ボーナストラック)
14. Thank You Dreamcatcher(日本盤ボーナストラック)