テイラー/ビリー/DJキャレドなど、若者を対象にした選挙キャンペーンに参加
テイラー/ビリー/DJキャレドなど、若者を対象にした選挙キャンペーンに参加

 現地時間2020年9月8日に始まった“Just Vote”キャンペーンに、テイラー・スウィフト、ビリー・アイリッシュ、アッシャー、DJキャレド、ビリー・ポーター、フィニアス、ジュリアン・ハフ、ローレン・グレイ、ニッキー・ジャム、クエイヴォらが支持を表明した。

 “Just Vote”キャンペーンは、国際的支援運動団体のグローバル・シチズンと有権者登録機関のヘッドカウントによる新たな取り組みで、来る11月の米大統領選と将来、若者たちが民主的権利を行使するよう動機づけすることが目的だ。次の米大統領選の結果は、若い有権者次第になる可能性があり、パンデミックの状況下で彼らに投票させることがポイントだ。

 グローバル・シチズンが公開したデータによると、有権者の3分の1以上が、Z世代(1990年代中盤以降に生まれた世代)またはミレニアル世代(2000年代に成人あるいは社会人になる世代)であり、18歳から29歳の米国民のおよそ80%が投票することで変化を及ぼせる可能性があると考えている。だが、投票するつもりでいるのはたった60%のみのようだ。

 “Just Vote”の目標は、100万人の若い有権者を参加させ、2020年11月3日までに5万人の投票資格のあるアメリカ人に投票登録してもらうことだ。この目標達成のために、数名の有名人が特別なファン体験に参加することに同意した。

 投票登録のステータスが完了となると、アッシャーと彼の振付師によるヴァーチャル・ダンスレッスンを受けたり、ニッキー・ジャムの未公開パフォーマンスの鑑賞、クエイヴォとのミート&グリート、DJキャレドとヴァーチャルで会話が楽しめる。

 DJキャレドは声明で「重要なお知らせ!投票のステータスを確認してください。投票登録は簡単で重要なことです」と述べ、「私はグローバル・シチズンとヘッドカウントと提携し、誰もが自分の声を使う機会を確実にします。投票登録のステータス確認のために時間を取ってくれた若者たちと、ヴァーチャルのミート&グリートを開催するのが楽しみです」と続けている。