『7月9日はなんの日?』米ロック界の重要アーティスト、ジャック・ホワイトの誕生日
『7月9日はなんの日?』米ロック界の重要アーティスト、ジャック・ホワイトの誕生日

 7月9日はジャック・ホワイトの45歳の誕生日。

 ジャック・ホワイトは1975年7月9日、米ミシガン州デトロイト生まれ。ザ・ホワイト・ストライプスの“弟”として2000年代ガレージロック・リバイバルにおける中心人物としてシーンに頭角を現したホワイトは、以降もザ・ラカンターズ、ザ・デッド・ウェザー、ソロと様々なプロジェクトで活動する。これまでに数多くの【グラミー賞】を獲得し、また、自身のレーベル<サード・マン・レコーズ>を立ち上げて経営者としても手腕を発揮するなど、約20年にわたり米ロック界における最重要アーティストの1人として活躍を続けている。

 2012年のソロ1stアルバム『ブランダーバス』、2014年『ラザレット』、2018年『ボーディング・ハウス・リーチ』とこれまでにリリースした3枚全てのアルバムが全米No.1を獲得したホワイトは、ソロ・アーティストとしての地位を確立する一方、2018年にザ・ラカンターズを再始動させ、昨年6月には約11年ぶりとなるスタジオ・アルバム『ヘルプ・アス・ストレンジャー』をリリース。バンド史上初の単独来日公演も行っている。

 また、長年ファンの間で渇望されていたジャック・ブラックとのコラボ“ジャック・グレイ”も話題に。ホワイトの音楽活動の大部分を担ってきたライブが行えない現在は、ザ・ホワイト・ストライプス時代のパフォーマンス映像やザ・ラカンターズのライブ・ドキュメンタリー映像の公開のほか、<サード・マン・レコーズ>のオフィスや自宅で撮影された様々なアーティストのライブ映像を配信するなど、世界中の音楽リスナーに向けて積極的にコンテンツを提供している。