ジェイ・Z主催【メイド・イン・アメリカ2020】がパンデミックため中止に
ジェイ・Z主催【メイド・イン・アメリカ2020】がパンデミックため中止に

 現地時間2020年7月2日発表のロック・ネイションの声明で、米フィラデルフィアで毎年開催されているジェイ・Z主催の【メイド・イン・アメリカ】が、新型コロナウイルスのパンデミックのため、今年9月の開催が中止となり、来年9月のレイバー・デー(労働者の日)の週末に行われることが発表された。

 ロック・ネイションは声明で、「2020年は他にない年です。我々はこの国の歴史において極めて重要な時期にいます。私たちは共に新型コロナウイルス、組織的な人種差別、警察の残虐行為など同時に起こっているパンデミックと戦っています。今はアーティスト、ファン、提携企業、コミュニティの健康を守るとともに、米国内で社会正義と平等のために戦う組織や個人への支援に取り組む時です。そのため、【メイン・イン・アメリカ・フェスティバル】は2021年レイバー・デーの週末に延期します」と述べられた。

 ロック・ネイションによると、2020年のチケットは2021年のフェスティバルに有効で、返金を希望する場合、返金方法が記されたライブ・ネイションからのメールを確認するよう説明している。

 【メイン・イン・アメリカ・フェスティバル2020】は、9月5日~6日に米フィラデルフィアのベンジャミン・フランクリン・パークウェイで開催予定だった。