【ビルボード 2020年上半期HOT 100】Official髭男dism「Pretender」が総合首位、King Gnuが大躍進(コメントあり) 〈Billboard JAPAN〉|AERA dot. (アエラドット)

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【ビルボード 2020年上半期HOT 100】Official髭男dism「Pretender」が総合首位、King Gnuが大躍進(コメントあり)

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【ビルボード 2020年上半期HOT 100】Official髭男dism「Pretender」が総合首位、King Gnuが大躍進(コメントあり)

【ビルボード 2020年上半期HOT 100】Official髭男dism「Pretender」が総合首位、King Gnuが大躍進(コメントあり)


 2020年上半期Billboard JAPAN総合ソング・チャート“JAPAN HOT 100”で、Official髭男dismの「Pretender」が1位に輝いた。

 ストリーミング、動画、カラオケで1位となり総合首位を獲得した「Pretender」は、コンスタントにストリーミングと動画再生指標でポイントを積み上げる一方で、昨年12月の地上波TV音楽特番の大量露出や、特にNHK『紅白歌合戦』のパフォーマンスによって新たにファン層を拡大し、その結果、ダウンロードを押し上げて、上半期は上位を守り続けた。総合2位には1月にデジタル解禁され、2月にフィジカル発売された同じくOfficial髭男dismの「I LOVE…」がチャートイン。本曲はラジオ、ダウンロード、ルックアップ(PC等によるCD読み取り数)で1位となり、「Pretender」とは総合約2万ポイント差まで急追しているため、下半期で逆転となるか、今後の展開に注目だ。また、Official髭男dismは100位以内に9曲を送り込んでおり、2019年度年間首位だった米津玄師からOfficial髭男dismへと、マーケットの拡がりが感じられる結果となった。

 2019年度年間総合4位だったKing Gnuの「白日」は、前述の音楽特番露出がダウンロードを、1月中旬リリースのアルバム『CEREMONY』がストリーミングと動画再生を押し上げ、総合3位に。King Gnuは総合100位圏内に6曲を送り込んでいて、2曲に留まった昨年度年間では「白日」が独り歩きしている感があったが、今年の上半期チャートインの曲数の増加から、楽曲からアーティストの認知へと浸透が拡大していることが分かる。

 Official髭男dismとKing Gnuが、アーティスト認知を浸透させていった今年度上半期において、楽曲で認知度を拡げた筆頭が総合4位のLiSAの「紅蓮華」だ。『週刊少年ジャンプ』の連載からアニメ放映で全国的な人気に火が付いた『鬼滅の刃』の主題歌として、本曲は昨年度から長らくチャートを賑わせ、昨年度の年間総合26位から総合3位に大きく順位を上げた。『少年ジャンプ』の連載は終了したが、下半期にはアプリゲームや映画等の展開が既にアナウンスされており、最近のウィークリー・チャートで「紅蓮華」が最高位となる総合2位を3度マークするなど、まだまだ期待が持てる展開だ。

 ジャニーズ初の同日デビューが大きく注目されたSnow Manの「D.D.」とSixTONESの「Imitation Rain」は、「D.D.」が総合6位、「Imitation Rain」が総合9位という結果となった。100位圏内にチャートインした楽曲のなかで、ストリーミングやダウンロードも未解禁の楽曲はわずか5曲で、いずれもジャニーズ系アーティスト。2月下旬からコロナ禍が音楽業界に直撃し、フィジカルでポイントを稼ぐタイプのアーティストが発売延期によって、苦戦を強いられるなか、両楽曲の発売以来累計売上枚数は『D.D.』が957,973枚、『Imitation Rain』が896,415枚(いずれも5月25日時点)と堅調なセールスを続けている。両アーティストの次作にも注目だ。

 フィジカルがチャート占有率を大きく減少させる一方で、オーディオと動画ストリーミングからダウンロードなど他指標にも影響を与える楽曲が増え、新人アーティストがチャート上位に食い込む展開が増加傾向にある。その例に、YOASOBIの「夜に駆ける」(総合25位)、ヨルシカの「ただ君に晴れ」(総合35位)、瑛人の「香水」(総合52位)など数多くが挙げられ、特に「香水」はTiKTokで火が付いて、動画からオーディオ・ストリーミングへとヒットが伝播して、他指標にも影響を及ぼしつつある。米国では顕著となっているヒットのトリガーが、ここ日本でも定着することとなるか、こちらも下半期のヒットのトレンドとして注目したいポイントといえる。

◎Official髭男dism コメント
「Pretender」だけが特別な曲という訳ではもちろんないんですが、こんなにもたくさん愛してもらえる曲が自分たちのバンド人生の中で生まれたという事を幸せに思っています。

インタビュー全文

【2020年上半期JAPAN HOT 100】トップ10
1位「Pretender」Official髭男dism
2位「I LOVE...」Official髭男dism
3位「白日」King Gnu
4位「紅蓮華」LiSA
5位「宿命」Official髭男dism
6位「D.D.」Snow Man
7位「イエスタデイ」Official髭男dism
8位「まちがいさがし」菅田将暉
9位「Imitation Rain」SixTONES
10位「マリーゴールド」あいみょん

集計期間:2019年11月25日(月)~2020年5月24日(日)


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