リゾ、公演中止をうけてインスタ配信「恐れを次のパンデミックにしてはならない」
リゾ、公演中止をうけてインスタ配信「恐れを次のパンデミックにしてはならない」

 現地時間2020年3月13日、【ヒューストン・ロデオ】で予定されていたパフォーマンスが、COVID-19懸念のため中止になったことをうけて、リゾが約30分に及ぶインスタグラム・ライブ配信で、自身の840万人のフォロワーを率いた“ヒーリング・セッション”を行った。

 色とりどりのヒーリング・クリスタルをセッティングし、お香を焚いたリゾは、得意のフルートの演奏で「虹の彼方に」などを披露して、セッションをキックオフすると、穏やかな波の音をバックに「私の体内に恐れは存在しない。私の家に恐れは存在しない。私の体内には愛が存在している。私の家には愛がある」というマントラを唱えた。

 「恐れは、ウィルスそのものよりも早いスピードで人々を感染することが可能」と力説したリゾは、「大好きなアーティストが公演を自粛しなければならないこと、感染してしまった人を知っている、または自分が感染しているかもしれない、これが人類にとってどのような影響を与えるかわからない」ことを理由に悲しみや不安を感じているファンたちのために“マス・メディテーション”を行い、「みんなで力を合わせて、恐れを可能な限り排除したい」と話した。

 「お互い支え合わなければならないし、お互いを恐れてはいけない」と述べたはリゾは、きちんと手洗いをして消毒すること、マスクをすることをファンたちへ促した。そして息を深く吸うエクササイズなどを行い、「健康を維持し、油断しないで、そして恐れないこと。私たちは一緒にこれに立ち向かっている。一緒に乗り越えよう。いつもそうしているように」と話すと、「恐れを次のパンデミックにしてはならない。ナマステ」という言葉でヒーリング・セッションを締めくくっている。