<インタビュー>岩田剛典、映画『AI崩壊』では「“人間味”みたいな部分をできるだけ削ぎ落とした」 〈Billboard JAPAN〉|AERA dot. (アエラドット)

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<インタビュー>岩田剛典、映画『AI崩壊』では「“人間味”みたいな部分をできるだけ削ぎ落とした」

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<インタビュー>岩田剛典、映画『AI崩壊』では「“人間味”みたいな部分をできるだけ削ぎ落とした」

<インタビュー>岩田剛典、映画『AI崩壊』では「“人間味”みたいな部分をできるだけ削ぎ落とした」


 大沢たかお主演、入江悠が監督を務める映画『AI崩壊』が、2020年1月31日に全国公開される。時は2030年、AIが人々の生活を支える時代を背景に描かれた、完全オリジナル脚本のサスペンス超大作。Billboard JAPANでは、大沢たかお演じる主人公・桐生浩介と対峙する警察庁理事官・桜庭誠を演じた岩田剛典にインタビューを行った。
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 桜庭は、海外で人工知能の研究でMITの博士号を取得し、帰国後最年少で理事官に就任した天才。冷徹で人間味を感じさせない今回の役どころは岩田の新境地とも言える。海外滞在歴が長く、大学を首席で卒業し、IQは200近いといったハイスペックな設定を抱えているが、演じる際に岩田はとても悩んだという。「警察庁の理事官というのは警視庁のさらに上で、還暦を越えたような方が就くポストですが、桜庭は30代前半でそのポストについてしまうという、ある種リアリティのない、表現するには難しい役柄でした。スーツと髪型、印象的な眼鏡といったビジュアルの力になんとか助けられた部分もありました」としながら、「“人間味”みたいな部分をできるだけ削ぎ落としたくて、所作に動きをつけないようにしました。大きく表情を変えず、まばたきもあまりしないようにしていて、喋る時もあまり首を動かさないようにしたりとか。笑っただけで怖くなるようにしなくてはいけなかったので」と役作りについて語った。

 岩田の中で「桜庭は桐生とはまた違う正義感を抱え、目的意識を持って活動している。その正義感の方向性が違うだけで、桜庭の中では桐生に対してシンパシーを感じている、というキャラクター。“自分と同じ目線で物事を考えられるのはこの世に桐生しかいない”ぐらいに思っている。桐生がやること以外は全てが想定内で、人の2、3歩先を予測して生活している、と考えています」と台本を読み始めた段階から人物像を描いていたという。また、「監督は現場でのビジョンが全部見えている方なので、色々相談しながら演じていきましたが、自分の考えてきたことと全然違うなって思うことはほとんどなかったです」と監督の中の桜庭のイメージとも共通していたことを明かした。

 EXILE / 三代目J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEのパフォーマーとしての顔も併せ持つ俳優・岩田剛典。演技とダンス、相互に与える影響については「ないですね」と言いきった。「舞台挨拶などで人前に出て堂々と喋ることができるとか、そういうのはありますけどね(笑)」と話しながらも、 “演技”と“ダンス”は似て非なるものであり“全く別の仕事をしている”という意識で活動しているという。「最近はマルチタスクが当たり前になってきてるとは思いますが、二足のわらじを履いているとどうしても“餅は餅屋”みたいにカテゴライズしたがる風潮も世間にはあると思います。そういう風に思われないためにはどちらもクオリティが求められるので、そのプレッシャーたるや常にあるな、と。同じような環境の方はたくさんいるので、そうも言ってられないですけどね。僕の人生はパフォーマーとして始まってますが、今は両方あって自分だと思っています」


◎作品情報
映画『AI崩壊』
2020年1月31日(金)全国ロードショー
ワーナー・ブラザース映画
(c)2019映画「AI崩壊」製作委員会


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