山下智久、オニツカタイガーとのコラボシューズを発表 「僕のすべてを注いだ靴」
山下智久、オニツカタイガーとのコラボシューズを発表 「僕のすべてを注いだ靴」

 山下智久が、今年70周年を迎えた日本発のファッションブランド、オニツカタイガーとのコラボシューズを発表した。

 1949年に誕生した同ブランドの誕生70周年を祝したコラボレーションプロジェクト『70th Anniversary × 7 Designers』のラストを飾る第7弾として、グローバルに活躍する山下とのコラボレーションが実現した。プライべートでも同ブランドのファンであるという山下は、「コラボレーションを通して色々とお話して、とにかくファッション、スニーカーに対する情熱を感じて、僕もスニーカーに対してとても情熱を持っていたので、その情熱が一致して、今回のコラボが実現して光栄です」と嬉しそうに語った。「僕のすべてを注ぎ、履いてくれる方の未来を思い描きながら作った」というスニーカーを、嬉しさのあまり山下本人がアンベール前と後に写真を撮影する一幕も。

 コンセプトは「GFWD」。山下が好きな言葉である邁進(ゴー・フォワード)をイメージして作られた造語で、「壁にぶつかったり、スランプに陥ることもあるが、歩みを止めずに邁進し続けることで、次の新しい目標が見えてくることがあった」という自身の経験からこの言葉を選んだとのこと。「人生を旅として捉えたときに、できるだけいろんな場所に行って、誰にも負けない自分だけのオリジナルの人生を作っていきたい」と語る山下は、真っ白なシューズにそれぞれの人生を描き出していってほしい、という思いを込めたという。

 シューズのデザインは、アーカイブのフィールドブーツから着想を得た「RINKAN BOOT」をベースに、フィールドブーツ感を生かしつつ、ハイカットブーツ仕様にアレンジ。カラーは、旅からインスパイアされたホワイトカラーで、シューズボックスにはスペイン滞在中に特に印象に残った風景だったというホウオウボク(Delonix regia)の花/木を本人が撮影した写真をもとにしたグラフィックがプリントされている。

 出来栄えについて山下は「95点」と明かし、残りの5点は履いてくれた人に埋めてもらいたいと話す。どんな人に履いてもらいたいか、という質問に対して、初めから男女問わず履いてもらいたいという思いを持っていたという山下は、「希望と夢がたくさん詰まった靴なので、男女問わず頑張ってる人に履いていただきたい」と答えた。ジャニーズ事務所で履いてもらいたいのは、先日コンサートを観に行ったという嵐。「白が似合うので、一人ずつお渡ししたい」と話した。

 現在、特設サイトおよびSNSにてヴィジュアルやムービーが公開中。12月26日より一部を除く店舗およびECサイトで展開される予定だ。