チャーリーXCX、テイラー・スウィフトとのツアーに関する「ステージに上がって5歳児たちに手を振っているような気分だった」発言を釈明
チャーリーXCX、テイラー・スウィフトとのツアーに関する「ステージに上がって5歳児たちに手を振っているような気分だった」発言を釈明

 チャーリーXCXが、昨年テイラー・スウィフトの【レピュテーション・ワールド・ツアー】のオープニング・アクトを務めた感想をピッチフォークの特集記事で述べたところ、テイラーのファンからSNSで大バッシングを受けた。

 2019年8月6日に公開された記事で彼女は、「(テイラーが)あのツアーに呼んでくれたことには本当に感謝してる。でもアーティストとしては、ステージに上がって5歳児たちに手を振っているような気分だった」と述べ、同ツアーで50回以上前座を務めたことから、「あまりにもやりすぎて、何だかすっかり負け犬キャラが定着してしまったんだよね、今は気に入ってるけどさ。でもいい加減自分のことは自分で責任を持つ必要があるなって」と、今後オープニング・アクトはやりたくないという趣旨の発言をした。

 このコメントが、ライブに足を運んだテイラーのファン層への侮辱と受け止められ、チャーリーのインスタグラムのコメント欄やTwitterのメンションには批判の声が溢れかえった。彼女はその後Twitterにメッセージ文を投稿し、実際のインタビューで詳細に語った内容が“妙な”形で要約されてしまったと釈明した。

 「記事でも言っているし、以前から何度も話しているとおり、前座として招いてくれたテイラーには大いに感謝している。彼女は私の世代で最もビッグなアーティストの一人だし、【レピュテーション・ツアー】は史上最大のツアーの一つでもあった」と彼女は前置きした上で、「もっと広範囲に及んだこの会話を紹介した記事では、ツアーに関する私の返答が妙な一文に要約されてしまった。あのツアーの前、私は18禁のクラブばかりでライブをしまくってたから、あらゆる年齢の観客の前でステージに立つのが新鮮で、全く新たなタイプのエネルギーで自分のパフォーマンスをアプローチしなければならなかった。そして何より、私はテイラーの前座を務めたことがいかに素晴らしかったか、与えられた機会にとても感謝していることとか、そして新しい観客のためにパフォーマンスができたことがどれほど楽しかったかということについて話していた」と経緯を説明した。