『アイネクライネナハトムジーク』音楽担当の斉藤和義にソックリな「斉藤さん」場面写真が公開
『アイネクライネナハトムジーク』音楽担当の斉藤和義にソックリな「斉藤さん」場面写真が公開

 56万部を売り上げた伊坂幸太郎の同名ベストセラーを、斉藤和義の音楽にのせ、『愛がなんだ』の今泉力哉監督が映画化した『アイネクライネナハトムジーク』が2019年9月20日より全国公開する。

 本作は、人気作家・伊坂幸太郎の“初”にして“唯一”の恋愛小説集を映画化した作品で、多くの才能の出会いの連携が生んだ、愛と驚きに満ちあふれた出会いを描いたラブストーリーだ。佐藤(三浦春馬)と本間紗季(多部未華子)の恋を軸に、不器用ながらも愛すべき人々のめぐり会いの連鎖を10年に渡り描く。メガホンを取るのは、「映像化するなら彼しかいない」と伊坂がラブコールを送った今泉力哉。脚本は伊坂原作に定評のある鈴木謙一、さらに映画の中でもキーとなる主題歌「小さな夜」と劇中音楽をシンガーソングライターの斉藤和義が手がける。

 今回、こだまたいち演じる「斉藤さん」の場面写真が解禁された。原作でも独特な立ち位置を占める「斉藤さん」は、本作で登場人物が行き交うぺデストリアンデッキで物語のキーとなる歌を10年にわたって歌うストリートミュージシャンで、原作とは設定が異なる。オーディションで、ミュージシャンでもあるこだまたいちが主題歌「小さな夜」の弾き語りをする映像を見た斉藤和義が「何か似てるね」と話したことがキャスティングの決定打となった。原作同様、独特な立ち居地で登場人物に寄り添う「斉藤さん」と斉藤和義が歌うそれぞれの「小さな夜」、そして思いがけない絆でつながっていく人々が呼び起こす、愛と勇気と幸福感に満ちた奇跡の物語を、ぜひ劇場で。

◎公開情報
『アイネクライネナハトムジーク』
2019年9月20日(金)より、全国公開
監督:今泉力哉
脚本:鈴木謙一
出演:三浦春馬、多部未華子、矢本悠馬、森絵梨佳、恒松祐里、萩原利久、貫地谷しほり、原田泰造ほか
配給・宣伝:ギャガ
(C)2019「アイネクライネナハトムジーク」製作委員会