エルトン・ジョン、カンヌで行った「I'm Still Standing」のパフォーマンス映像&MVリマスター版を公開
エルトン・ジョン、カンヌで行った「I'm Still Standing」のパフォーマンス映像&MVリマスター版を公開

 エルトン・ジョンが、今年の【カンヌ国際映画祭】にて行った、「I'm Still Standing」のパフォーマンス映像とデジタル・リマスターした同曲のミュージック・ビデオを公開した。

 パフォーマンス映像は、【カンヌ国際映画祭】でのエルトンの自伝映画『ロケットマン』のプレミア後に行われたアフターパーティで撮影された。アフターパーティは、彼が36年前に同曲のMVを撮影したカンヌのカールトン・ビーチで行われた。

 「I'm Still Standing」MVの映像は、監督のラッセル・マルケイが撮影中に桟橋からカメラごと落下したため、危うく失われるところだった。今回のビデオは、オリジナルのネガをスキャンし、ゼロから4K復元されたものとなっている。

 監督はMVを、「ビデオの中で見受けられるエネルギーは、撮影セットのエネルギーそのものだ」と振り返っており、「誰もが転ぶが、立ち上がることが可能だ、という明確なメッセージを送っていて、それがアンセムだ」とコメントしている。

 現在エルトンが行っている【フェアウェル・イエロー・ブリック・ロード・ツアー】は、2020年に幕を閉じる予定だ。