神聖かまってちゃん、名曲「23才の夏休み」の歌詞が現実となった今を歌うMV公開
神聖かまってちゃん、名曲「23才の夏休み」の歌詞が現実となった今を歌うMV公開

 2018年7月4日にリリースとなる、神聖かまってちゃんのニューアルバム『ツン×デレ』より、リードトラック「33才の夏休み」の先行配信がスタートし、ミュージックビデオも公開となった(https://youtu.be/s7jVsMnNReE)。
神聖かまってちゃん MV

 今年で結成10周年。新曲「33才の夏休み」は、1stミニアルバム『友だちを殺してまで』の収録曲「23才の夏休み」で歌われた、「そして33才さ」が現実となった今の心象を、神聖かまってちゃんらしい爽やかさと切なさで歌った記念碑的楽曲となっている。

 MVでは、女優・池田朱那演じるいじめられている少女が拾ったMDプレイヤーで神聖かまってちゃんと出会い、少女の何かが変わっていく。初期から神聖かまってちゃんの姿をとらえてきたカメラマン・竹内道宏(たけうちんぐ)が、初めて神聖かまってちゃんのMV監督を務めており、過去のMVにたびたび登場した千葉県印西市の風景にも注目。

◎監督:竹内道宏 コメント
神聖かまってちゃんと9年間付き合ってきて、今回初めてミュージックビデオを作らせていただきました。
夏休みは23才から33才へ。彼らの10年間を私なりに詰め込みました。
この10年で「ロックンロールは鳴り止まないっ」の歌詞に出てくるMDも過去のものとなり、ジャスコな街にイオンができ、めくるめくスピードで時は過ぎていきました。
悪意のために供えられた花もいつかは枯れて、日が暮れるようにやがてすべてが朽ち果てていきます。
「人間はいつか死ぬ」ーーそれが絶望にも希望にも聞こえるように、カンカンと枯れていく日々を半永久的に留める手段が“撮影すること”なんだと、彼らを撮っているとふと気付かされます。
また10年後、思い返せるように残したつもりです。これから先いつまでも、神聖かまってちゃんと池田朱那さんとともに作ったこの映像をご覧いただけると幸いです。

◎女優:池田朱那 コメント
神聖かまってちゃんさん、10周年おめでとうございます。
「33才の夏休み」のMVに携われたこと、本当に幸せに思います。
今回、私はいじめに苦しむ女の子を演じさせていただきました。色々な事で悩んだり苦しんだりしている方たちに、この女の子のように希望を持っていただけたらな、という思いで演じました。
実際に「33才の夏休み」を聴きながら撮影をしていて、私自身、たくさん元気をもらいました。
とても貴重で幸せな時間でした。
ありがとうございました。

◎リリース情報
アルバム『ツン×デレ』
2018/07/04 RELEASE
<CD>WPCL-12890 / 2,900円(tax out.)

先行配信「33才の夏休み」
URL:https://bit.ly/2LPtvkn