星野源「恋」著作物使用料の分配額が最も多かった『JASRAC賞』で金賞に
星野源「恋」著作物使用料の分配額が最も多かった『JASRAC賞』で金賞に

 星野源の楽曲「恋」が、前年度に作詞者、作曲者、音楽出版者へ日本音楽著作権協会(JASRAC)が分配した著作物使用料の分配額が最も多かった作品を表彰する『2018年JASRAC賞』の贈呈式にて、金賞を受賞した。

 2016年10月にリリースされた同曲は星野自身も出演したドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』の主題歌として、これまでにCDパッケージで出荷40万枚を超え、有料音楽配信トータルで200万ダウンロード超え、さらにYouTubeで公開されているミュージックビデオは1億7,000万回再生を突破するなど、まさに社会現象と呼べるほどの大ヒットを記録した。

 ドラマのエンディングシーンでミュージックビデオと同様の振付をドラマ出演者が踊る“恋ダンス”が大きな話題を呼び、2次3次的な広まりを見せた。2016年10月のリリースから年度をまたぎ、長い期間でインタラクティブ配信やカラオケなどの幅広い分野で楽曲が多く利用されたことから今回の金賞受賞となった。

 今回金賞を受賞した「恋」以降も「Family Song」、「ドラえもん」と2作連続で記録的なヒットが続く星野源。本人からのコメントが到着している。

◎星野源コメント
2018年の金賞をいただいたと聞き、すごく嬉しかったです。
この歌は、それまでのJ-POPにはないバランスで、自分が面白いと思える瞬間だけでポップスを成立させたいという気持ちで作った楽曲です。
そんな曲がこうして驚くほどたくさんの人に届いたことを、とても幸せに思います。