リタ・オラ、新曲への批判を受け謝罪「“ガールズ”は自分の真実を描くために書かれたもの」
リタ・オラ、新曲への批判を受け謝罪「“ガールズ”は自分の真実を描くために書かれたもの」

 リタ・オラがリリースした「ガールズfeat.カーディ・B、ビービー・レクサ&チャーリーXCX」の歌詞に対してファンや他アーティストから批判の声が上がったことを受け、2018年5月14日に本人が謝罪文を公開した。
リタ・オラによる投稿

 Twitterで彼女は、「自分の曲で表現した内容で傷つけてしまい、ごめんなさい。他のLGBTQ+の方々や誰のことも決して意図的に傷つけたりしません」と綴った。そして自分のセクシャリティに触れ、「“ガールズ”は自分の真実を描くために書かれたもので、自分の人生で起きたとてもリアルで誠実な体験を正確に話したものです。私はこれまで生きてきた中で女性とも男性とも恋愛関係になったことがあり、これは個人的な旅路なのです」とカミングアウトした。

 そして最後にファンへ感謝の言葉を述べた上で、「私は自分のキャリアを通してLGBTQ+コミュニティに貢献しようと努力してきましたし、これからもそれは変わりません」と締めくくった。

 「ガールズ」のサビの歌詞、“Sometimes, I just wanna kiss girls, girls, girls/Red wine, I just wanna kiss girls, girls, girls”は、女性同士の恋愛が酒の力を借りなければ起こりえないような出来事に矮小化されていると指摘する声がヘイリー・キヨコやケラーニなどから上がっていた。

◎リタ・オラによる投稿
https://twitter.com/RitaOra/status/996056537733959680