【ビルボード年間Download Songs】星野 源「恋」が2位以下を大きく突き放すDL数で1位に
【ビルボード年間Download Songs】星野 源「恋」が2位以下を大きく突き放すDL数で1位に

 Billboard JAPANが発表するチャートに、2017年10月9日付から仲間入りをしたBillboard JAPANダウンロード・ソング・チャート“Download Songs”。本チャートは、GfK Japanが提供する国内主要音楽ダウンロードサイト(iTunes、amazon、Google Play Music、mora、mu-mo、レコチョク)の販売実績およびニールセンが提供するその他音楽レーベルのiTunesの販売実績による推計値を集計したものだ。

 記念すべき第1回目となる今年の年間トップを獲得したのは、星野 源の「恋」だ。2位のRADWIMPS「前前前世」の2.5倍以上のポイントを稼いだ本曲は、圧倒的なダウンロード数を誇り、“HOT 100”と合わせて2冠を獲得した。2位のRADWIMPS「前前前世」は1位こそ逃したものの、映画『君の名は。』のロングラン・ヒット上映やBlu-ray&DVDリリースが1年に渡って話題を集め続け、昨年に続き、今年も大奮闘の年だったと言えるだろう。

 トップ10の楽曲を見てみると、どれもCMや映画、テレビアニメやドラマのタイアップ曲であることに気づく。トップ10唯一の海外組であるオースティン・マホーンの「ダーティ・ワーク」はブルゾンちえみ効果であることは目に見えているが、その後の来日ラッシュやNTTドコモのCMに起用されたことで、さらにその勢いを増したことだろう。トップ10にDAOKOとの「打上花火」(4位)、「ピースサイン」(10位)と2曲もチャートインした米津玄師も、今年、特に飛躍を遂げたアーティストの内の一人だと言える。

◎【Billboard JAPAN Download Songs of the Year 2017】トップ10
1位 「恋」星野源
2位 「前前前世」RADWIMPS
3位 「やってみよう」WANIMA
4位 「打上花火」DAOKO × 米津玄師
5位 「ハッピーエンド」back number
6位 「おとなの掟」Doughnuts Hole
7位 「ダーティ・ワーク」オースティン・マホーン
8位 「HANABI」Mr.Children
9位 「なんでもないや」RADWIMPS
10位 「ピースサイン」米津玄師