BTS(防弾少年団)、英語を学んだ経緯やファンと付き合ったことがあるか明かす
BTS(防弾少年団)、英語を学んだ経緯やファンと付き合ったことがあるか明かす

 2017年11月27日、『エレンの部屋』に出演したBTS(防弾少年団)が、「MIC Drop」のリミックス・ヴァージョンを披露し、人気司会者でコメディアンのエレン・デジェネレスとトークを展開した。

 11月19日に開催された【アメリカン・ミュージック・アワード】出演を皮切りに、数々の米人気トークショーへの出演を果たしている彼らだが、日中に放送される番組は初めて。各メンバーの自己紹介中にカメラが観覧席に切り替わると、今にも泣き出しそうなA.R.M.Y.が手でハートを作り、悲鳴にも似た声援を送っていた。

 英語が堪能なRMの負担を減らす為に韓国語の通訳も同席していたが、そもそもどうやって勉強したのかと聞かれた彼は、「実は、僕の英語の先生はシットコム、“フレンズ”だったんだ」と明かし、10代の頃に母親に付き合わされて全シーズンのDVDを観ていたと説明した。「当時は被害者のような気持ちでいたけれど、今となっては幸運だったと思う」と言う彼は、最初は韓国語字幕、次に英語字幕、最後は字幕なしで何度も繰り返し観ていたそうで、たまたま同じスタジオで撮影していた縁から『フレンズ』グッズをプレゼントされると大喜びしていた。

 BTSの楽曲がメンタルヘルスなどの問題を扱っていることについて聞かれると、シュガが通訳を通じ、「僕らは違う言語を話す。でも同じメッセージを共有することはできると思うから、僕たちの歌が韓国語を話す人もそうでない人も惹きつけるんだと思う」と答えた。

 「BTSがLAX(ロサンゼルス国際空港)に到着したとき、まるでビートルズが来たみたいだったね」とA.R.M.Y.による熱烈な歓迎ぶりに触れつつ、エレンはさりげなく、「A.R.M.Y.の誰かと付き合ったことはあるの?」と核心をつく質問を投げかけた。RMが、「今そうしてるよ」とスタジオのファンにアピールしたものの、エレンが通訳に、「“付き合う”の意味を説明して」と食い下がると、Vが手を広げて「ノー!」とはっきり否定していた。

◎『エレンの部屋』トーク映像
https://youtu.be/IOuFE-6Awos