上野優華 色違いのドレスで昼夜のツアーファイナル! 新曲「思い届け、キミに」初披露
上野優華 色違いのドレスで昼夜のツアーファイナル! 新曲「思い届け、キミに」初披露

 上野優華のツアー【上野優華 2nd LIVE TOUR~Road to BLITZ!ラストすだティーンの挑戦!~」が、11月11日の神奈川 GIGS YOKOHAMA TSURUMIにてついにツアーファイナルを迎えた。
上野優華 ライブ写真など(全9枚)

 今回のツアーは、「Road to BLITZ」とついた公演タイトルの通り、2月4日に控える自身のバースデーを記念した赤坂BLITZでのワンマンライブに向けて企画したもので、全日程、昼夜2公演を行い、夜公演ではピアニストの岩永知佳をゲストに迎えアコースティックライブを披露してきた。

 ツアー最終日となる11月11日の神奈川 GIGS YOKOHAMATSURUMIでは、昼公演に自身のイメージカラーであるイエローのドレスで登場した。アップテンポな曲でスタートさせ、映画/ドラマ『トモダチゲーム』のエンディングテーマとして話題となった「友達ごっこ」や、ツアー初日に初披露した【2017/18 V リーグ】のオフィシャルソング「光」を、このツアー中にファンに定着させた形で満を辞して歌い上げた。

 アンコールでは、「ここで新曲を披露したいと思いまーす!!」と上野が叫ぶとオーディエンスから歓声が上がり、来年1月17日に発売するフルアルバム『U to You』に収録される「思い届け、キミに」を初披露した。なお、この曲は自身がイメージキャラクターを務める【富士見パノラマリゾート 2017-2018】のテーマソングで、作詞をシンガーソングライターの藤田麻衣子が手掛けており、ゲレンデでの恋愛をイメージしたポップな楽曲となっている。

 最後に地元・徳島の名産である「すだち」をテーマにした「すだちパッション」で会場を最高潮に盛り上げ、地元への愛と感謝を表した形で全14曲を歌い上げ幕を閉めた。

 SOLD OUTとなった夜公演には、赤いドレスに着替えて登場。ピアニストの岩永知佳とともにアコースティックライブがスタート。このツアーの夜公演では、恒例として会場ごとに曲を変えてカバー曲を披露してきたが、本日の最終公演では、「13歳の時にオーディションを受けるためのデモテープで歌った曲」として、いきものがかりの「いつだって僕らは」を熱唱した。

 数曲続けたのち、ステージから一旦岩永がおりると、上野自身がピアノの前へ。こちらも夜公演で恒例として行ってきた「弾き語りコーナー」。“10代のうちにいろいろな可能性を広げていきたい”という本人の強い思いから始めたこのコーナーでは、9月に配信限定リリースをして大きな話題となった Mr.Childrenの名曲「しるし」のカバーを含めた2曲を披露した。

 本編最後に「こんなに楽しいツアー、まだ続けたいなぁ」としみじみしながらも、先に待つ赤坂 BLITZでのワンマンライブへの強い思いを語った。「ファンやスタッフのみんなと一緒に前に向かって進んでいきたい」と涙ながらに話し、ファンへの想いを込めて上野自身が作詞した楽曲「Song for You」を全力で歌い上げた。

 アンコールはツアーTシャツに着替えて登場。上野優華史上最高にキュートな1曲「だって君のカノジョだもん。」のジャズアレンジバージョンと、明るく前向きな楽曲「やくそく」の2曲を歌い「みんなと笑顔で、これからも歩んでいきたいです!」とピースフルにこのツアーを閉めた。

 すると、オーディエンスから「優華! 優華!」と「優華コール」が起こり、ダブルアンコールへ。上野も驚きを隠せない中、「今日はみんなに幸せになって帰ってもらいたいので、この曲を選びました」と、急遽予定していなかった楽曲「幸せの帰り路」を披露した。上野はこの曲を最後に、全6か所、12公演をファンとともに走り抜けた。

 なお、この公演では、来年1月17日にリリースするフルアルバム『U to You』の制作において、上野自身が作詞を担当する楽曲が含まれることが発表され、アルバムの発売を待ち望むファンからさらに期待が高まった。

 また、来年2月4日に行う赤坂BLITZでのバースデー記念ワンマンライブをフルバンド編成で行うことも発表した。

◎リリース情報
アルバム『U to You』
2018/01/17 RELEASE
<初回限定盤 A(CD+Blu-ray)>KICS-93669 / 6,389円(tax out.)
<初回限定盤 B(CD+GOODS)>KICS-93670 / 4,167円(tax out.)
<通常盤(CD)>KICS-3671 / 2,778円(tax out.)