AI、全国ツアーがスタート! ステージで『和』と『洋』の世界観を表現
AI、全国ツアーがスタート! ステージで『和』と『洋』の世界観を表現

 今年6月にリリースした約4年振りのオリジナル・アルバムナル『和と洋』を引っ提げた全国ツアーが9月9日、川口リリア・メインホール公演で初日を迎えた。

AI ライブ写真(全2枚)

 【AI TOUR 和と洋】のステージは、アルバムのコンセプト、そしてAI自身の生い立ち、バックボーンでもある『和』と『洋』両極をテーマに掲げた、2つのセクションで構成。2つの世界観を1ステージで味わうことができる、今までにない斬新なライブ演出が最大の見どころだ。ステージのコンセプトや構成・衣装などもAI自身がトータルプロデュースを務めており、それぞれのセクションでステージセットや、バンドアレンジもガラリと変化させている。

 『和』のセクションのバンドアレンジそして今回のツアーのバンドマスターを務めるのは、近年では加藤ミリヤ、久保田利伸、清水翔太、三浦大知、などのライブやアレンジなどに参加し多方面で活躍しているGakushi。<和-Disc>に収録されている「最後は必ず正義が勝つ」や「FEEL IT」などを、浮世絵を彷彿とさせるステージセットに和太鼓や篠笛、ジャンガラなどの楽器を交え披露。これまでのAIのステージでは見たことのない演出が一際目を引く。

 一方、『洋』のセクションのバンドアレンジを担当するのは、Ne-Yoやショーン・キングストンのライブの演出も手掛ける世界的なプレイヤー兼プロデューサーのTURT(Anthony “TURT” Nembhard)が担当。「Right Now」「Sweet Nothing’s」などの英語歌唱曲を、海外アーティストの公演さながらのゴージャスなステージセットの中パワフルな歌声で聴かせ、圧巻のパフォーマンスで観客を魅了した。

 アンコールでは、渡辺直美とのコラボで今話題の最新曲「キラキラ」を特別にAIとバンドメンバーで披露し、会場はハッピーなムードに包まれた。そして「どこにも出ていない、誰も聴いたことがない新曲を、今日は歌いたいと思います! みんなが初めてのお客さんです!」と、来年1月公開の映画『パディントン』日本語版主題歌に決定した書き下ろしの新曲「Little Hero」も世界初披露。ツアー初日はたくさんの人の笑顔あふれるステージで幕を閉じた。

 最新アルバム「和と洋」収録楽曲はもちろんのこと、「ハピネス」「みんながみんな英雄」などのヒット曲も披露。これまでにないコンセプチュアルなライブでAIの新たな一面を垣間見ることができるこのツアーは、12月17ン日鹿児島市民文化ホールの最終公演までに、全国34公演、75,000人を動員予定している。


◎ツアー情報 
【AI TOUR「和と洋」】
9月9日の川口リリア・メインホールを皮切りにスタート
http://aimusic.tv/live