UNISON SQUARE GARDEN、リニューアル後のアニメチャートでも首位獲得で連覇達成 デジタルセールスでUVERworldを逆転
UNISON SQUARE GARDEN、リニューアル後のアニメチャートでも首位獲得で連覇達成 デジタルセールスでUVERworldを逆転

 チャートリニューアル後、初のビルボード週間アニメチャート。その記念すべき最初の1位は、同チャート2週連続の首位となる『血界戦線』ED曲、UNISON SQUARE GARDEN「シュガーソングとビターステップ」が飾った。同曲はラジオプレイ、ルックアップ、Twitterなどの指標でいずれも4位以内を獲得。特に、デジタルセールスでは2位以下に大差をつけ、バンドの快進撃を思わせる連覇となった。

 今週2位となったのは、チャート初登場となった『アルスラーン戦記』OP曲、UVERworld「僕の言葉ではない これは僕達の言葉」。こちらは発売初週にしてCDセールスで首位を獲得。その他、デジタルセールス、ルックアップ、Twitterで高ポイントを叩き出す流石の強さを見せたものの、1位には一歩及ばなかった。

 今週3位はこちらも初登場『ニセコイ』OP曲、LiSA「Rally Go Round」。CDセールス4位をはじめ、デジタル・セールスやTwitterでもバランスよくポイントを獲得し3位となった。ここまで上位3曲は、それぞれ得意な領域がありつつ、やはり複数の指標でバランスよくポイントを稼ぐタイプの曲となった。

 TOP3以下では、4位の『ワールドトリガー』主題歌であるAAA「アシタノヒカリ」ほか5曲がチャート初登場。一方、ともにロングヒットの兆しを見せつつ接近戦を繰り広げている『コナン』ポルノグラフィティと『クレしん』ゆずは、今週それぞれ8週目と9週目のチャートイン。デジタルセールスで水をあけるポルノを、ラジオプレイでゆずが巻き返す結果となり、先週に引き続きゆずに軍配が上がった。

 なお、2014年の発売以来、異例のヒットになっている秦基博『ひまわりの約束』は、ダウンロードを中心に依然厚い支持を集め今週も18位にランクイン、実に41回目のチャートインとなった。連続チャートインは5月に途絶えてしまった同曲だが、今後もアニメチャートの台風の目となりそうだ。