アリアナ・グランデ、カトリックの信仰に疑問を抱かせたゲイの兄に感謝
アリアナ・グランデ、カトリックの信仰に疑問を抱かせたゲイの兄に感謝

 アリアナ・グランデは、カトリック教会を離れることで問題をひとつ解決したようだ。

 グランデは最新インタビューにて、カトリックとして育ってきたことを色んな角度から話しているものの、兄のフランキー(この夏のリアリティTV番組『ビッグ・ブラザー』に出場していた)がゲイであることをカミング・アウトした時の教会の反応は、感動とは程遠いものだったと語っている。

 「兄が“神様はあなたを愛していない”って言われた時、私は“そう、ぜんぜんクールじゃないわね”っていう感じだったわ」と振り返る彼女は、「彼らはフロリダにカバラ・センター(カバラ:神秘主義的なユダヤ教の一派)を建てていて、私たち2人はそれを見に行ったんだけど本当に繋がるものを感じたの」と話す。

 同インタビューでは、グランデの兄に対する愛が溢れており、彼女の最近の活躍は彼が原動力になっていることが分かる。「私は兄のフランキーを尊敬し、崇拝しているわ。女の子としてね。彼がやる事ぜんぶ素敵なの。兄は私より10歳上だけど……これ言ったら兄に殺されちゃうわ! でも、フランキーがミュージカル・シアターで演じたり踊ったりすると、“すごくクールだわ。昔のミュージカルを見たりして勉強しなくちゃ”って思うの」と続けている。