笠井紀美子 豪華ミュージシャン多数参加の名盤 42年の時を経てCD化
笠井紀美子 豪華ミュージシャン多数参加の名盤 42年の時を経てCD化

 1970~80年代を中心にジャズ歌手として活躍、現在は宝飾デザイナーとして活動している笠井紀美子。彼女が1972年に発表したロックアルバム『アンブレラ』が、42年の時を経て初めてCDでリリースされることになった。

 高品質CDのBlu-spec CD2規格で発売される今作は、笠井紀美子が前年度のスイング・ジャーナル誌のポール・ウィナーに選ばれるなど、ジャズシンガーとして乗りに乗っている頃に初めてロックに挑戦したアルバムとして当時話題となった。プロデュースはかまやつひろし、レコーディングミュージシャンには つのだひろ、細野晴臣、鈴木茂、大野克夫、村井邦彦ら錚々たるメンバーが名を連ねる隠れた名盤だ。10月16日よりソニーミュージックのWEBショップSony Music Shopでの限定販売となる。