レディオヘッド、9月からニューアルバムの作業を開始
レディオヘッド、9月からニューアルバムの作業を開始

 レディオヘッドが9月より、9枚目のスタジオ・アルバムに向けてリハーサルおよびレコーディングを開始することが明らかになった。バンドのギタリスト、ジョニー・グリーンウッドが明らかにした。

 グリーンウッドは7月12日に放送されたBBCのマリー・アン・ホッブスの番組『6ミュージック』にて、「9月に始めるよ。演奏して、リハーサルして、レコーディングしてみて、どんなサウンドか確認するんだ」と語った。

 米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”に6位に初登場した2011年の前作『ザ・キング・オブ・リムズ』リリース後、レディオヘッドのメンバー達はそれぞれソロ・プロジェクトで忙しくしていた。フロントマンのトム・ヨークは自身のバンド、アトムス・フォー・ピースでアルバムをリリースした他、グリーンウッドはポール・トーマス・アンダーソンの2012年の映画『ザ・マスター』や、間もなく公開の『Inherent Vice』のスコアを担当。また、ドラマーのフィル・セルウェイは、10月に2枚目のソロ・アルバムのリリースを計画中だ。

 今年早々、レディオヘッドが夏の終わりに集まるだろうと話していたグリーンウッド。「でもわかるだろ? 俺達はいつもそうしてきたようにのんびり屋だからさ。俺が思うに、次にやることはその後決めるんだ」とも加えている。