BiS解散まで4か月 ハイスタ難波のNAMBA69との競演に感涙&狂乱
BiS解散まで4か月 ハイスタ難波のNAMBA69との競演に感涙&狂乱

 7月8日 横浜アリーナでの【BiS解散LIVE BiSなりの武道館】(http://bit.ly/1gaiAxC)で解散する異端児アイドルグループ BiS。3月3日 Hi-STANDARDの難波章浩率いるNAMBA69と【BiS after all EXTRA】を開催した。

BiS×NAMBA69 キュートなライブ写真一覧

<多数の著名人注目 パンクフリーク×アイドルヲタ混在の夜>

 超満員の渋谷TSUTAYA O-EASTに登場したNAMBA69は、セーラー服にメイクというひな祭り仕様の女装で登場。初っ端からお馴染みのキラーチューンを連発し、パンクフリーク×アイドルヲタ混在のダイヴ&モッシュの嵐を創造した。そんな異常地帯へ飛び込んだBiSは、3月5日リリースのラストアルバム『WHO KiLLED IDOL?』を曲順通りに先行生再現。お馴染みの暴れ回るファン(スクール水着姿の女の子も)はもちろん、同作を手掛けた松隈ケンタ(SCRAMBLES)、津田紀昭(KEMURI/THE REDEMPTION)、上田剛士(AA=)等のミュージシャン、ギュウゾウ(電撃ネットワーク)やピンキー(藤咲彩音/でんぱ組.inc)など多数の著名人も見守る中、ノンストップで15曲を畳み掛けた。

<難波章浩もダイブ 満身創痍になるほどの全身全霊アクト>

 その間、NAMBA69の面々は、難波章浩が提供した「Hi」で登場し、狂乱状態の観客席にダイブ。これに触発されてか、BiSメンバーもアンコールに至るまで次々とステージから汗まみれの人の渦へと飛び込んでいった。また、同公演は、本編をTHE YELLOW MONKEYカバー「プライマル。」、オーラスをBiSオリジナルの「primal.」で締め括る等、4か月後に迫る“解散”を意識させられる場面が多く、メンバーが満身創痍になるほどの全身全霊アクトを繰り広げていたこともあり、涙する観客の姿も少なくなかった。

 なお、BiSは、これからラストアルバム『WHO KiLLED IDOL?』のリリースイベントを各地で連日開催。渡辺マネージャー曰く、前アルバムを大きく上回る“売上30000枚”を目指して走り続ける。

取材&テキスト:平賀哲雄

◎ライブ【BiS after all EXTRA】
03月03日(月)渋谷TSUTAYA O-EAST SET LIST:
・NAMBA69
01.ETERNAL GOLD
02.STAY GOLD
03.ONE MORE TIME
04.MY WAY
05.FIGHT IT OUT
06.WAKE UP
07.未来へ
・BiS
01.primal.2
02.DiE
03.STUPiG
04.no regret
05.マグマト
06.GET YOU
07.MURA-MURA
08.MMGK
09.BiSimulation
10.ERROR
11.nasty face
12.Fly
13.Hi
14.Hide out cut
15.プライマル。
En1.I wish I was Special
En2.Give Me Your Love 全部
En3.PPCC
En4.nerve
En5.IDOL
En6.primal.