ガムの売り上げ減が続くいっぽうで、グミやミント系の錠菓(タブレット菓子)などは好調だという。口の中をスッキリ爽快感にしてくれるアイテムの勢力図は、ここ数年で大きな変化をみせている。そんな時代だからこそ、あの“大御所”の存在を忘れてはならない。「仁丹」だ。明治38(1905)年誕生問、実に110年を超える歴史をもつ大ロングセラー商品である「仁丹」の歴史を、写真で紹介する。

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写真/森下仁丹株式会社提供、文/太田サトル