法話より法隆寺史を説き続けた高田良信さん (c)朝日新聞社
高田良信/1941年生まれ。12歳で佐伯良謙・法隆寺住職の徒弟に。執事長や副住職などを経て95年から3年半、同寺の住職をつとめ長老に。「法隆寺昭和資財帳調査」を実施、飛鳥時代の国宝・百済観音像を安置する百済観音堂の新築に奔走。『法隆寺の謎』『法隆寺学のススメ』など著書多数 (c)朝日新聞社