納得がいくロケ地を粘り強く探し続ける。選ぶのは郊外が多く、その土地の空気感が映画に滲み出る(撮影/写真部・松永卓也)
「ひとよ」の舞台となったタクシー会社。実際のタクシー会社の建物をほぼそのまま使い、ブルーシートで周囲を覆い撮影した。公開後、プロデューサーとともにロケ場所を提供してくれた人々へ挨拶にまわる監督は意外に少ない(撮影/写真部・松永卓也)