7500型以来15年ぶりに都電に新車が登場した。ワンマン運転仕様の証である青帯に装われた新7000型だった。王子駅前(撮影/諸河久:1977年11月23日)
我が国の路面電車に「ワンマンカー」が初めて導入されたのは1954年で、名古屋市電の下之一色線だった。1700型5両、1600型10両のワンマンカーが投入された。長良橋~二女子(提供/花上嘉成:1963年3月)
戦災を免れ、昭和の雰囲気が漂う番町の終点風景。上之町行きの100型ワンマンカーが発車を待つ。(撮影/諸河久:1966年8月1日)
ご婦人方の談笑で賑わう100型ワンマンカーの車内。運転台の料金箱と後方監視用のミラーがワンマンカーらしい装備だ。(撮影/諸河久:1966年8月1日)
ひなびた商店が軒を連ねる柳生橋線の終点で、新川に折返す500型ワンマンカー。運転台には手用ブレーキのハンドルが見える。柳生橋(撮影/諸河久:1964年11月1日)