【現代の肖像】ザ・ニュースペーパー・芸人、福本ヒデ「やるなら役に立つ歯車になりたい」＜AERA連載＞

美術館もある上野公園は、好きな場所だ。うれしい時も人との関係に悩む時も、ここに来た（撮影／加藤夏子）

トランプ役の松下アキラは、小倉の市民劇団で出会った「憧れの先輩」。背中を見ながら演劇の道を進んだ。ザ・ニュースペーパーから誘われ、舞い上がる気持ちで一緒に上京した。芸風、個性は全く違うが、今や劇団を支える二枚看板だ（撮影／加藤夏子）

似顔絵は昔から好きだった。退屈な授業中、いたずら描きで先生や友達の顔を描いていた（撮影／加藤夏子）

公演前の立ち稽古。それぞれが脚本を書いて持ち寄り、コントのネタを噛み合わせる（撮影／加藤夏子）

風刺名画集『永田町絵画館』の販売も自分でする（撮影／加藤夏子）

顔を作りながら「アベさん」の中に入っていく。顔ができると言葉や仕草が自然と「アベさん」になる。特徴を掴み誇張するメーキャップの繰り返しが似顔絵につながった（撮影／加藤夏子）