「海とタコと本のまち」兵庫県明石市で創業し8年。自分たちが本当に面白いと思う本を世に問い続ける(写真/MIKIKO)
編集者と打ち合わせをする大塚(上)と、営業の確認をする髙野(下)。ライツ社では改まった会議等を行わず、LINEのやりとりと顔を合わせての会話ですべての本の企画を決め、仕事を進めている(写真/MIKIKO)
東京の出版社の経営層と4人で席を囲み情報交換。2人が酒席をともにするのは珍しい。「創業直後に1回だけ2人で飲みましたが、会社で仕事も夢も全部話してるからお互いほぼ無言でした」(髙野)=東京・神田小川町の鮪のシマハラプラスで(写真/写真映像部・上田泰世)
ライツ社にレシピ本が多いのは大塚が料理好きなことが理由の一つ。レシピを参考に家族に料理を作るのが日常だ(写真/MIKIKO)
髙野にとって飲み会は、出版界全体を盛り上げるための決起集会となっている(写真/MIKIKO)
仕事の行き帰りに子どもをママチャリで送迎するのも2人の日課だ。都会過ぎず、田舎でもない日本の「真ん中」にある明石市に暮らす中で感じる生活実感を、本の編集にも活かしている(写真/MIKIKO)