「楽天」で福岡・天神の街づくり 高校で学んだ心得　西日本鉄道・倉富純男会長

実家から数キロ歩き、筑後川支流の土手に数十年ぶりに立った。田園風景と遠い山々。この懐かしい光景は、父母の思い出とともに胸中にずっとあった（撮影／山中蔵人）

明善高校は芸術畑も自由で、著名な画家が何人も出た。そのイメージに刺激され、あるとき油絵を描いてみた。母が「才能が無いって、こういうことね」と言った。「やっぱりそうか」と思い、その後は描くのをやめた（撮影／山中蔵人）