左から旧東ドイツのカール・ツァイス・イエナ製WERRA1と、現在メーンで使っているオリンパス ペン Lite E-PL1。ポップアートモードなどアートフィルター機能を生かして、フィルムの質感に近づけた作品を撮っている
雨上がりの大学キャンパス内でアジサイを撮影。逆光の輝きと露に濡れた色彩にクラシックカメラとネガカラーフィルム独特の味わいがある。WERRA1とテッサー50ミリF2.8の特性が生かされている
2010年、初めてニューヨークを訪れた甲斐さん。街自体の刺激が強くて、2週間の滞在で数百枚撮ったという。ポップアートモードで撮影
グランドセントラル駅。スローシャッターでブラした人物と傾けた構図に動きがあり、都会の慌ただしさが伝わってくる。ニューヨーク滞在中、リアルタイムで更新したブログの写真は好評だったという