前田健さん　物まねに通じるカメラをとおしたものの見方

キヤノンEOS 30Dに17～55ミリF2.8とタムロン28～300ミリF3.5～6.3は、いつもバッグに入れて持ち歩いている。カメラを始めたことでスタッフからプレゼントされたのが50ミリF1.4。エプソンのフォトストレージP-3000で友人たちに写真を見せると話が弾むという

那覇の夕景。大きく入れ込んだ夕空に星が出始めている。空の青と夕焼けの赤のグラデーションが美しい。自分がフレームの中に入って、向こう側に抜けていくような気持ちになれる写真が好きだという

山口県の農場でのロケが終わり、見送りにきた子供たちを車内の窓から撮影。それぞれの傘の色が異なり、また表情としぐさに子供たちの個性が出ている。見ていて温かい気持ちになれる写真だ

そのときどきの空や雲の表情に引かれるという前田さん。宮古島の夕日も車のサンルーフからとっさに撮影した。いいシーンに出合えても、いつもカメラを持ち歩いていないと撮れない