広島県被団協副理事長の箕牧智之さん(76)。3歳で被爆した。紙芝居などを通じ、今も被爆者としての証言を続けている(撮影/山本大輔
建物や展示物を大規模改修中の広島平和記念資料館本館。今夏の予定だったリニューアルオープンは、2019年春に遅れた。東館はリニューアルを終え、昨年4月に新たな展示物で開館している(撮影/山本大輔)
広島平和記念資料館本館の入り口すぐに設置されていた「被爆再現人形」。本館のリニューアルで撤去されることが決まっており、今でも賛否が分かれている。戦後70年以上が経過し、被爆の実相をより一層わかりやすく正確に伝えるため、今後は人工的な作り物よりも、被爆者証言ビデオや遺品、当時の写真といった展示物が増えていく (c)朝日新聞社