「『生かされたのだ』と自分に言い聞かせて、復帰することを許してほしい」。犬飼兵衛さんは事件から1年後の1988年、小尻さんへの思いを朝日新聞でつづった=2002年、朝日新聞大阪本社 (c)朝日新聞社
犬飼さんが事件当夜、上着の左の内ポケットに入れていたステンレス製ボールペンと茶色の財布。散弾粒が当たり、致命傷になるのを防いだ (c)朝日新聞社