林さんが3月末まで朝日新聞で連載していた小説「マイ・ストーリー 私の物語」の原稿。推敲の跡がうかがえるだけでなく、ペンの勢いまでも伝わってくるようだ(撮影/写真部・長谷川唯)
筆まめの林さんが常備している特注のカード(撮影/写真部・長谷川唯)
作家林真理子さん(61)コピーライターを経て、1982年にエッセー集『ルンルンを買っておうちに帰ろう』でデビュー。86年に「最終便に間に合えば」「京都まで」で直木賞を受賞。恋愛小説や伝記など作品は幅広い。直木賞をはじめ、多くの文学賞の選考委員を務める(写真:本人提供)