山田太一(やまだ・たいち)1934年生まれ。脚本家。松竹大船撮影所に入社し助監督に。65年にフリーになり、「岸辺のアルバム」「ふぞろいの林檎たち」など多くのテレビドラマの脚本を手がける。小説も執筆し『異人たちとの夏』で山本周五郎賞。ほかに小林秀雄賞、朝日賞など。著書は『空也上人がいた』(朝日文庫)など多数(撮影/写真部・堀内慶太郎)
帯津良一(おびつ・りょういち)1936年生まれ。東京大学医学部卒。帯津三敬病院名誉院長。西洋医学だけでなく、さまざまな療法でがんに立ち向かい、人間をまるごととらえるホリスティック医学を提唱。『死を生きる。』(朝日新聞出版)、『がん患者 治す力』(朝日文庫)など著書多数(撮影/写真部・堀内慶太郎)