――去年同じ事務所でグループの解散や先輩の退所というケースもありましたが、そういった先輩の姿が多少なりとも影響はあったのでしょうか。



渋谷:まったくないです。

――決断に至って、どなたか先輩に相談はされましたか。

渋谷:まったくないです。

――全て一人で決められた?

渋谷:そうです。

――今、渋谷さんが目標としている存在はありますか?

渋谷:特にないです。この人になりたいというのはないですけど、自分なりの音楽表現で何かをちょっとでもお伝えしていけたらというのは思っていますけど。

――たとえば事務所の先輩で目標とする方はいらっしゃるんですか?

渋谷:ジャニーズの中でですか? 目標とする方がいたら僕は辞めていないと思います。

――留学はいつから行くとかは決まっていない?

渋谷:そうですね。これから自分の活動の最後がどこになるのかというのもこれからだと思うので、その辺が見えてきてから決めようかなと。

――ファンの方の前で挨拶をするのはこれが最後の可能性が高い?

渋谷:ですかね。今後の残された活動といいますか、その中でどんなことをやっていくのかはこれからというところですので。

――海外を拠点に音楽を追求されるということですが、その後のビジョンは。

渋谷:勉強をしていく中で今までも曲を作るということはしてはいたので、それを一から勉強していく中で、自分から出てくるものがあればそれを形にしていこうとは思っていまして。それを何かしらの形で発表するのかどうかは今は分からないのですが、そういうタイミングや機会があるならば、そういうこともいずれはできたらなと思っています。

――芸能界を引退するわけではないということですよね。

渋谷:そうですね。音楽表現をしていくということですので、芸能界というのをどこまでというのはあれですが、引退というわけではないです。
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