すばるが「こいつめんどくさいなぁ」って思うくらい言ったと思うんですけど、よく考えたら僕が知っているすばるはそんな中途半端な思いで生きているやつじゃないので。みんなから言った通り、これは背中を押してあげて、イチ男として決断したことやから、俺らも絶対に下を向いていちゃいけないという思いでした。



丸山:好きすぎて何も言えなかったですね。面と向かってはなかなか、何がプラスになるか分からないけど、グループっていいですよね。自分が思ったことをみんな話してくれるから、みんな同じことを思ってるなっていうのが改めて実感する機会になりました。面と向かって話せない分を、夜中に文章で送りましたけど、読み返すのも恥ずかしいくらい好きさが溢れていたので、何を書いたかも思い出したくないです。2人だけで共有したい。

大倉:皆さんが今質問された通りのことですね。それを関ジャニ∞にいて叶えられない夢なのかとか、疑問に思ったことは全部ぶつけましたね。海外でやる意味、それは日本にいて勉強できるんじゃないかとか。後、自分の人生がということを言っていたけど、うーん。(渋谷が)自分の人生っていうことで考えてやったときに、僕たちの人生はそのまま続くわけではなくて、変化するわけで。その上での決断なのかという質問をした時に、「それは申し訳ないけれど、自分の人生を優先させてもらった」というのを聞いて、俺らのことを考えた上での決断なら僕らはもう言うことはないですね。

錦戸:たぶん、すばるくんにとったらホンマにこいつらしつこいなと思うくらい、みんな必死でどうにか止められへんかなぁって思ったんですけど、やっぱり冷静に考えたときに、僕はですけど、すばるくん自身がどういう状況におったり、恵まれた環境におるっていうことが分かった上での決断をしたんやな、この人はと思って。背中を押すしかないなと思いました。だから、行動しようって思ったモチベーションがそっち(音楽表現)にあるんなら、僕らは一人の男の人生を止める権利はないんやなって思いました。
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村上が話を聞いた時の第一声は……