確かに、生真面目な人間は自分自身を厳しく採点しがちかもしれない。さらに大島の場合は、体調管理やスタイル管理にも真面目に取り組んでいるそうだ。

「AKB48を卒業してもダンスを続けていたり、舞台に挑戦した時は1時間もウオーキングをして体調管理に気を配っていたといいます。スタイルに関しても、バストメイク機能のあるブラジャーを着用し、洋服よりも下着にお金をかけていたそう。そういえば過去、自身のインスタグラムにその日のコーディネートをアップしたのですが、着ていた服からのぞく鍛えられた腹筋があまりにも見事で、『凄い!』とネットで話題になったことがありましたよね。これも、日々ストイックにメンテナンスをしている証拠でしょう」(同)

 加えて、AKB48時代の握手会からもその真面目さがうかがえるとか。アイドル事情に詳しいフリーライターは言う。

「大島は“神対応”で有名でした。握手だけでなく、しっかりファンの話も聞いてましたからね。しかも、ファンのボケにしっかりツッコミを入れたりと親身に対応していた。大島いわく、『握手会はコミュニケーションをとる場で、普通のこと』『人と会話をしているのと同じなので、疲れない』そうですが、この考え方も真面目な人間じゃないとできませんよね。そんな真摯にファンと向き合う姿勢や、仕事や自分に対して厳しい一面を大島が持っているからこそ、あの場で結婚発言をした須藤を思わず批判してしまったのではないでしょうか」

 大炎上してしまった大島の「批判動画」。動画の内容に関しては「思慮が浅い」とも言えるが、大島の性格を考えれば決して悪気があって批判したのではなさそうだ。(ライター・丸山ひろし)

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